まるごとDXボックスとは?

自治体が庁内全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)を
進めるための無償トライアル支援プログラムです
まるごとDXボックスの目的
✔全職員でのkintone活用を通じた“庁内まるごとDX”の実現
一部門だけでなく全庁的な導入を促進することで、部署間の情報共有の壁(サイロ化)を打破。
ノーコードプラットフォーム(kintone)の導入により人事異動後も同一基盤で継続的な業務改善が可能になります。
✔「やりたいけど動けない」自治体の背中を押す仕組み
DX担当者にかかる負担の大きさや情報の不足による停滞をふまえ、 “一人で抱えない仕組み”と“庁内を巻き込む仕掛け”を提供。
自治体ごとのトライアル環境を無償提供し、「まずは試す」「どう始めるか」「どう続けるか」を支援します。
✔“やって終わり”ではなく“定着と展開”を見据えた設計
棚卸支援、アプリテンプレートの提供、庁内向け研修(キンゼミ)などを通じて、
自治体の皆様が自分たちで運用・活用できるようになるための「ステップ(段階)」を、一緒に考えながら設計していきます。
提供される内容

✔全職員で使えるkintone環境を無償提供
2026年4月末まで、庁内すべての職員が利用できるkintone環境をご提供します。
✔他自治体の実例をベースにしたアプリテンプレートをご提供
「どこから始めればいいか分からない…」という課題を解消するため、すぐに使えるアプリテンプレートをご用意業務に合わせて自由に編集して活用できます。
✔未経験者でも安心のオンデマンド研修「キンゼミ」
ノーコードやkintoneが初めてでも、動画で基礎から学べる研修教材をご用意しています。
✔本番導入時には特別価格を適用
トライアル後も継続導入しやすいよう、全庁導入向けの特別ライセンスをご用意しています。
✔ パートナーによる伴走支援で定着までをサポート
導入初期の棚卸しや業務選定、庁内説明・運用のご相談まで、経験豊富なパートナーが伴走いたします。「導入して終わり」にしない体制をご一緒につくります。
サイボウズによる支援

01 自治体向けkintone研修「キンゼミ」
基本操作から応用まで学べるオンデマンド研修。庁内での学習コンテンツとしても活用されています。
02 改善業務棚卸 支援コンテンツ
業務の洗い出しから改善対象の選定、アプリ作成・検証までを支えるマニュアル・ツール群を完備。
03 庁内業務改善テンプレート集
他自治体の成功事例をもとに作成されたアプリテンプレートを提供。すぐに使える業務改善の型がそろっています。
04 庁内説明資料の提供
投資対効果や導入メリットをまとめた資料を配布。他自治体の事例や費用対効果を用いて、庁内調整や予算要求をサポートします。
05 連携サービス・プラグインの無償提供
kintoneの可能性を広げる各種プラグイン(帳票出力・データ連携・カレンダー表示など)を、無償でご利用いただけます。
ICDSによる支援

01 既存業務・レガシーシステムの再設計
FileMakerやAccessなど、様々なツールを扱ってきた私たちが、現場で使われているシステムの構造を理解し、kintoneへの最適な置き換えを支援します。
02 運用トレーニングと定着支援
操作に不安がある方にも寄り添い、庁内で広げていく体制づくりを支援します。
03 リアルタイム開発支援
対面やオンラインで、開発者がその場で操作しながら、すぐに形にしていきます。
04 自治体向け申請支援アプリパック
学校・自治体業務に合わせた申請アプリを、すぐに使える状態でご提供します。
05 標準機能+プラグインによる最適構築
標準機能をベースにしつつ、必要に応じてプラグインやカスタマイズも行います。